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【読書好きだけでは効果なし!?】年収と読書習慣の関係をモチベーション管理の点から分析してみた

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『読書量と年収は比例の関係であり、年収の高い人は沢山読書をする習慣がある。』

そういったことをどこかで聞いたことがある方は多いと思いますが、実際のところどうなのでしょう?


今回は『年収と読書習慣の関係』を、モチベーション管理の点から分析考察してみました。

たまたま見つけた調査結果をもとに僕なりに考察した記事なので、年収と読書の関係について興味のある方は読んでいただけると嬉しいです(*'▽')


今回の記事の結論を最初に書くと、「知識を蓄えるだけでなく、やっぱり知識を使って行動しないとね!」



【読書量は年収に比例しない!?】年収1000万プレイヤーの読書の習慣を調査して見えた意外な傾向

人材紹介やコンサルティングなどを手掛けているパーソナルキャリアという会社が、読書に関する調査結果を発表しました。詳細は以下のリンクを読んでみて下さい。

news.careerconnection.jp

ここでは概要を書いておきます。

  • 高年収層では平均年収層の3倍以上の割合が『ビジネス書』を読み、平均年収層の1/8程度の割合しか『漫画』を読まない。
  • 平均年収層の読書場所は自宅が多く、高年収層の読書場所は公共交通機関が多い。
  • ひと月に読む本の冊数は、3冊までは高年収層の方が平均年収層よりも割合が高い傾向だが、4冊以上になると割合が逆転する。


ここで「実に面白い!」と感じたのは、

ひと月に読む本の冊数は3冊までは高年収層の方が割合が高いが、『4冊以上になると割合が逆転する』

という傾向です。意外なことに、読書量が多ければ多いほど年収に関係するというわけではない可能性が出てきました。

沢山本を読む読書好き人間が、必ずしも年収が高いわけではないという。当たり前っちゃあ当たり前なんですがね(*'▽')

【読書でモチベーションは上がるか?】読書量が年収に関係ないのは、ポジティブな空想が原因!?

本を読んだ後に前向きな気持ちになることは結構あることだと思います。その時に、『何かで成功している未来の自分』をイメージすることもあると思いますが、このポジティブな空想がくせ者なのです(;'∀')

キャサリン・ボスという心理学者が行ったとある実験により、『ポジティブな空想は人をリラックスさせる効果があると同時に、人の行動力を奪う可能性がある』ということが示唆されています。

参考記事:キャサリン・ボスの実験についても解説しています。

nukoshogun.hatenablog.com


ここでパーソナルキャリアの調査結果の話に戻りますが、平均年収層の方たちが月に4冊以上の本を読む割合は高年収層より高く、また平均年収層の方が読書する場所は『自宅』が最も多いです。

この結果から、『自宅でゆっくり沢山読書することでどんどん知識が蓄えられてポジティブなイメージが広がるものの、モチベーションが上がるわけではなく行動力もどんどん奪われている可能性がある』ということが考えられます。

*これはあくまで僕の考察です。

読書だけでなく目的を意識して行動すれば、モチベーションも管理できる!

年収を上げたり何かを良い方向に変えるために知識を蓄えるなら、目的を常に意識しておくのが重要だと思います。これは仕事にも言えることで、『仕事の目的とその仕事で必要なアウトプット』を自分は常に心がけています(*'▽')

調べ物をする際、自分の興味が魅かれ過ぎてしまい余計に時間を過ごしてしまうことはありませんか?目的を見失ってしまうと時間の無駄ですし、本来の目的と違うことが頭に入ってしまうと一からやり直しです。。。

これが仕事ならば、何度も仕事をやり直したり長時間残業を招きます(;'∀')


もし頭の中で考えていた目的を行動しているうちに忘れてしまうなら、『目的を紙に書き出しておく』のがオススメです。紙に書くことの有効性は、科学的実験からも明らかになっています!

参考記事【はじめてのおつかいを思い出せ!】無駄遣いをしがちな人や目標を達成できない人が習慣を変える方法 - 天ゆる~天下一ゆるいライフハックを研究するブログ~


再びパーソナルキャリアの調査結果の話に戻りますが、高年収層は公共交通機関で読書する割合が最も多かったという結果です。

もしかしたら、『移動中の隙間時間で、目的に応じて本から吸収すべきところを吸収している』のかもしれませんね。

*繰り返しですが、これはあくまで僕の考察です。


以上のことから、「知識を蓄えるだけでなく、やっぱり知識を使って行動しないとね!」と僕は考えたのでした!

この記事の参考文献