自分の頭の中の記憶に頼ること・頭の中だけで考えることを止めたら世界が変わりました。
今では、朝会社に着いたら自分の書いたメモ見るだけで今日の仕事が分かるようにしています。「今日は何するんだっけ・・・?」などと考えるのを止めただけで僕の会社生活は変わりました。
今回は『仕事が終わらないイライラから解放され、朝から人生を変えるための第一歩』について心理学の研究をもとに考察します。
「朝から仕事に全然身が入らないし、夜まで仕事が終わらない。。。」という人は気軽に読んでみてください。
今ままで6年間会社員をやってきましたが、朝のスタートダッシュに成功しないとその日の仕事は捗らないし、仕事が終わらない事態にイライラしながら自分の時間だけ減っていくと感じています。
おはようございます🙇
— モフ太郎@自分だけの時間を探究する会社員 (@nukoshogun) January 19, 2020
今日は何をするか決めましたか?
やりたいことは、スケジュールを紙に書き出しておきましょう😃
目に見える所に置いておけば、誘惑に振り回されにくくなります👍
忘れても、薄いメモ帳なら電車内でも書ける!https://t.co/uIn0DGJSUD#おはよう戦隊0120 #おは戦20120jg
朝から人生を変えるためには、『やるべき仕事が紙に簡潔に書かれたToDoリスト』だけあれば良いことに気付きました。
- 朝から仕事のモチベーションを上げ、仕事が終わらない状態から解放されるための第一歩とは?
- 【心理学の研究から考える】紙に書くだけで仕事が終わらないイライラから解放されるメカニズム
- 【30代理系会社員の実例】仕事の終わらないイライラが消え、朝から人生を変えた仕事術
- 紙とペンだけで仕事のモチベーションは急上昇!きっと人生も変わる
- この記事の参考文献
朝から仕事のモチベーションを上げ、仕事が終わらない状態から解放されるための第一歩とは?
必要なのは『紙とペン』です。これだけでOKです。何をするかというと、『その日にやることを紙に書き出す』というだけです。
エクセルとかのアプリケーションでToDoリストを作成する必要はありません。
紙もそんなに大きなものでなくて構いません。むしろすぐに確認できるように持ち歩きやすいサイズの方が良いです。(自分は職業柄、常にノートを持ち歩くので毎日ノートに書いてます)
持ち歩きやすいサイズなら紙でやるべきことを確認しながら仕事ができるから便利です。
【心理学の研究から考える】紙に書くだけで仕事が終わらないイライラから解放されるメカニズム
紙にやることを書き出すだけで今までの仕事振りが変わるのには、心理学的なメカニズムが潜んでいます。とある心理学の研究によると、『紙に書き出しておけば余計な事や誘惑に振り回されにくくなる』とのこと。
ヴァージニア大学の心理学者であるティム・ウィルソン氏とハーバード大学の心理学者であるダン・ギルバート氏が以下のような面白い実験をしています。
⇓
スーパーに来たお客さんに無作為に声をかけ、「空腹ですか?」とたずねた上で、なにか買う予定かを教えてもらう。
「はい」と回答した客はAチーム、「いいえ」と答えた客はBチームと分けた。Aチームの方が、アイスやポテトチップなど予定になかった商品を多く買った。
今度は「買い物リスト」を紙に書いてから入店してもらう。
すると、AチームBチーム問わず予定外の買い物はほとんど無くなった。
つまり、計画を持たずに記憶を頼りにすると誘惑に弱くなる、ということです。あなたは自身の記憶に頼り切っていませんか?
その結果、ふと思いついた物事に振り回され、本来考えていたことを忘れてしまうのでは?
しかし一方で、「記憶に頼らず記録しておけば、誘惑に振り回されにくくなる」とも言えます。
つまり『その日やるべきことを記録しておけば、余計な物事に振り回されずにやるべき仕事に集中できる』ということなのです!(*'▽')
【30代理系会社員の実例】仕事の終わらないイライラが消え、朝から人生を変えた仕事術
朝からスタートダッシュするために、僕は帰宅前にノートに書いています。朝に書いていたら時間がもったいないと思うから。
その日の仕事の進捗状況を振り返り、翌日やるべきだと思う仕事をすぐに思いつくことだけ書いています。
マッキンゼーで14年間活躍し『ゼロ秒思考』の著者でもある赤羽雄二氏が、「順番は気にせず思いついた事をそのまま書くのが良い」と本書内で解説しており、それに基づいた行動です。
また2~3分くらい考えても出てこない場合はそこで筆を止めています。考えても出てこなかった仕事は優先順位の低いことだろうから気にしないようにしています。
逆に「これはやるべき!」とすぐに思いついた仕事は優先事項な可能性が高いので重要視しています。
あとは可能な限り、それぞれにかける大まかな時間とスケジュールも書いています。
自分は『帰宅前に書く⇒出社後メールではなく紙リストを確認』というサイクルを回すことで毎朝気持ちの良いスタートを切れています(*'▽')。
前日に「明日はアレをやらなきゃ!」と思っていても翌日になると忘れる現象を防いでくれるので、朝を無駄に過ごす時間がなくなり朝からスタートダッシュを切れます。
『ゼロ秒思考』の著者でもある赤羽雄二氏は本書内で、手で書くことについてこう語っています。
手書きし、目で確認することで、メモが外部メモリになる。そうすると、驚くほど頭の働きがよくなる。
仕事においても「このあと、どうするんだっけ?」と考え込んで集中が途切れることが無くなるので、この『外部メモリ』の重要さを日々感じております。
「退社前に書くのを忘れて、帰りの道中で思いついたらどうするの?」と思う方も居るでしょう。
以下の記事では、『思いついた時にどこでもすぐに書けるメモ帳』を紹介しています。
忙しいビジネスマン必携です!
⇓
nukoshogun.hatenablog.com
紙とペンだけで仕事のモチベーションは急上昇!きっと人生も変わる
この習慣がつくまで、僕は毎朝の出社後の時間を大変無駄にしていました。
「今日は何をするんだっけ?」と考えながら何気なくメールをチェックし、なんとなく目についた仕事から始めてみる。当然そんなんでは仕事も上手に終わりません。
そこで、紙に『明日やること』を大まかに書いて朝に見直すということをやってみたら朝の動きを変えられました。そして前よりも仕事のリズムが良くなりました。
なんだ、こんな簡単なことで良かったんだ!(*'▽')
ToDoリストを作るのがめんどくさい!という人は良かったら試してみて下さい。
今までよりも早く退社したい!という人は、以下の記事を見てToDoリストの完成度を高めましょう!
(2020.1.22 更新予定)
⇓
【心理学の研究を応用して早く退社する!】仕事が夜遅くまで終わらない苦しみから解放されるためのポイント - ズレてて面白雑多な研究記録