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【読書が続かない人はココを変えるべし!】無駄のない効果的な読書の習慣に必要な2大要素

吾輩はぬこ将軍である。学生時代よりも明らかに読書している。

漠然と本を読んでいたあの時とは、今の読書のやり方が全然違うからだと思う。


以前、読書の習慣をつけたい人のために『読書が楽しく好きになる瞬間』について記事を書いた。

nukoshogun.hatenablog.com

新しい発見があった時や本を読んでいる途中で前に読んだ本との関連性に気付いた時、あなたは読書をするのが楽しくなり、更にいろんな本を読みたくなってくると思う。


「でも読書をし始めると眠くなってしまい、本の内容が頭に全然入らない」

「一通り読んでみても本の内容が頭に入らなくて、結局読書を続けられない・・・」

そんな風に、読書の楽しさを知る前に辞めてしまう人も多くいるのではないだろうか?


今回は『読書をする時の大事なポイント』について書いていく。

ここで紹介するポイントはたった2つだが、それらを頭に入れて実践してみれば今までの読書の取り組み方が変わり、楽しく読書を続けられるだろう。

読書を習慣化し、集中的かつ効果的な読書に必要な2大要素

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「読書していると眠くなる」という人で、もし睡眠不足の自覚があるなら今すぐ寝たほうが良い。睡眠不足では何をするにも集中できないし、何も学び取れないと思う。

「ちゃんと寝ているのに読書が続かない」という人はこの記事を読んでみて欲しい(寝不足の人も一応目を通してほしい)。

ポイント①『自分が何を知りたいかを読む前に明確にしておく』

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読書を途中でやめてしまうのは非常に勿体ないし、読破したとしても何も得るものが無かったのなら、その読書は無駄になる。

あなたは、なんとなく面白そうだからという理由で本を読み始め、特に注意を向けず流すように読んでしまっていないだろうか?

無駄な読書を防ぐためにも、「自分はその本から何を知りたいのか?何を学びたいのか?」をちゃんと決めた上で読書を始めるのが重要だと考えている。


吾輩の愛読書『アウトプット大全』によると、『自分自身に質問することでその内容に注意が向き、必要な情報を集めてくれる』とのこと。

これは『脳の選択的注意』といわれているようだ。

なので、「自分がその本から何を知りたいのか?何を学びたいのか?」を事前に明確にすることでより読書に集中でき、有意義な時間を過ごせると考えている。


「自分がどんな事を知りたいのか明確に言葉で表せない!」

そういう場合もあると思う。

自分が何を知りたいのかを明確にするには、その本の目次や読もうとしている本のレビューを参考にすると良いと思う。


特に本の目次ではどんな内容が書かれているのかを端的に表しており、自分が気になった目次がそのまま『自分の知りたい内容』となる。

自分が何を知りたいかを読む前に明確にしておくためには、まずは目次を見てみるのが手っ取り早い

吾輩も目次を見ることを意識してからは、読書に対する集中力が格段に上がった!

ポイント②『読書して終わりではなく、何らかのアウトプットをしてみる』

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せっかくいい本に巡り合えても、読み終わった後に何もしなければだんだんと本の記憶が薄れてしまう

それでは読書に対する楽しさや積極性が湧きにくいし、何より非常に勿体ないと思う。


本を読み終わったらその内容を誰かに話してみたり、感想や気付きをメモしてみるなどの行動を起こしてみると読書の効果が大幅にアップする。

特に感想や気づきを書いておくのはオススメである。脳が活性化され、長期的に本の内容が記憶に残りやすい

参考記事

【記憶力に年齢関係なし!】アウトプットすれば記憶力は取り戻せるfromアウトプット大全 - ぬこ将軍のひとり冒険の書

【カギは脳にあり!?】読めばあなたも始めたくなる、紙に書くことで良い効果が生まれる理由 - ぬこ将軍のひとり冒険の書


『話す』や『書く』などのアウトプットをしている途中で、どうしても思い出せない事が出てくると思う。

その時はまた本を読んで復習することで記憶の定着になるし、思い出せない箇所を復習する習慣がそのまま『読書の習慣』に繋がると考えている。


今までの読書の仕方を変えたいなら、読書による情報のインプットだけでなく読書後のアウトプットも意識してみると良いのかもしれない。

集中的かつ効果的な読書は『読書を楽しく好きになる瞬間』にも繋がり、やがて習慣化する

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効果的な読書の習慣に必要な2大要素についてまとめると以下の通りである。

  1. 自分が何を知りたいかを読む前に明確にしておく(目次やレビュー参照)
  2. 読書して終わりではなく、何らかのアウトプットをしてみる(話す・書く・行動する)

以上の2つを頭に入れるだけで今まで以上に読書に集中できるようになり、本から得られた情報を有益に使えるようになると考えている。


今までの読書の仕方と変わってくると読書することに楽しさを覚え、すぐに読書の習慣が身に付けられるだろう。

吾輩はそれを実践したことで読書の習慣化ができたし、読書で得られた学びも有効に生かしている。


学生時代の教科書や参考書を読むこととは全く違う読書の面白さ、これを是非とも体感してほしい。


この記事に登場した本(管理人おすすめ!)

・アウトプット大全


『アウトプット大全』に関する記事:【記憶力に年齢関係なし!】アウトプットすれば記憶力は取り戻せるfromアウトプット大全 - ぬこ将軍のひとり冒険の書


合わせて読んで欲しい記事

【読書の習慣をつけたい人必読!】習慣がついて初めて分かった!読書が楽しく好きになる2つの瞬間 - ぬこ将軍のひとり冒険の書