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【実は転職・退職理由の裏トップ】職場環境の改善・仕事の効率化・生産性の向上等に関わる重要因子が心理学的に判明!?

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ニュースアプリを眺めていて、とある記事を読んでいました。そこに書かれていた話と心理学の本で得た情報が重なった時、「そりゃあ、ホントの転職・退職理由のトップになるよね!」と心の中で唸ってしまいました。。。


今回は『職場環境の改善・仕事の効率化・生産性の向上等、働くこと全般に関わる因子』について書きます。

その因子は、『会社には言えない本当の転職・退職理由のトップ』なようです。働くこと全般に関わるがゆえなのでしょうか?

会社には言えないというのがなんだかなあという気持ちになりますが、実は心理学的にもその因子が重要であることが示唆されていました(*'▽')


「自分の会社自体は別に悪くはないと思うけど、なんか働き甲斐を感じにくい・・・」

そう感じている方は、もしかしたらとある因子を軽視しているかもしれません。仕事以外の日常でも感じる『アレ』です。

管理職の方もそうでない方も、アレについて考えてみてはいかがでしょう?



会社にはぶっちゃけにくい、転職・退職理由ランキングで裏No.1

会社を退職する際または転職する際に、約半数の人は会社側に本当の理由を伝えることなく退職するらしいです。。。

そしてその本当の理由として最も多いのが、『人間関係』(転職・退職理由の裏トップ)とのこと(;'∀')

仕事へのやりがいや残業規制・有給休暇日数などの拘束面はむしろ建前として会社に伝えることが多いそうです。

参考
tenshokuagent-pro.com


会社で働くためには仕事へのやりがいは必要だろうし、長時間残業がなく有給もしっかりとれる労働環境が望ましいのは間違いないと思う。でも、退職や転職の理由の本音で最も多いのが『人間関係』なのはどういうことなのでしょう?

転職・退職理由の裏トップは、心理学的な観点では軽視できないものだった

実は、職場環境の改善・仕事の効率化・生産性の向上等は『人間関係』に影響されるということが、ハーバード大学の精神科医であるメイヨー氏らが実施した『ホーソン実験』という心理実験で示唆されています。

・照明実験
照明の明るさを一定に保つ場合と段階的に明るくする場合とで生産性を比較したところ、いずれの場合でも生産性は向上した。その後照明を暗くしても、向上した生産性は維持された

・継電器組み立て作業実験
5名の従業員を隔離した状態で実施。作業部屋の温度や湿度、労働日数や休憩時間などの物理的な労働条件を徐々に改善した結果、生産性が向上。それらの好条件を元に戻しても(改悪しても)生産性は上がり続けた

継電器組み立て作業実験ですが実は裏話があり、実験中に従業員に一定の心理状態で働いてもらうために面談を行い、要望を聞き入れて物理的な労働条件以外の条件を少しずつ変えていたようです。

このことによって従業員の中で「被験者として特別な役割を果たしている」という心理的な変化が生じたため、生産性が上がり続けたと言われています(ちなみに、観察者によって被験者の行動が変化することを『ホーソン効果』と呼ぶそうです)。

ホーソン実験と呼ばれるものは他にもありますが、それらの心理実験によって、『生産性は従業員を取り巻く人間関係に影響される』ということが判明しました(*'▽')


人間関係となると確かに会社側に正直に伝えにくいですし、話したところで理解を得られるのは難しいことかもしれません。

しかしホーソン実験の結果や人間関係を理由に退職・転職する人が多いという事実を考えると、『人間関係』が与える仕事全般への影響は軽視できないと思うのは僕だけでしょうか?

【脱ブラック職場】職場環境の改善・仕事の効率化・生産性の向上等には人間関係以外も当然重要

確かに人間関係が良い職場は働きやすいです。周囲の人のために頑張りたいと思えるし、自分の仕事がどのように貢献しているかを実感しやすいです(*'▽')

以前、人間関係が悪く職場の雰囲気も悪い部署で働いていたことがあるのでしみじみ感じます。

参考記事
nukoshogun.hatenablog.com


「じゃあ、人間関係さえ良ければ他の労働条件はどうでもいい?」

そんなわけありません。福利厚生や有給制度などが、労働者の納得できる範囲で保障されていなければ『ただのアットホームなブラック企業』です。

参考
topics.smt.docomo.ne.jp


ブラックな企業・職場というとギスギスした雰囲気というイメージだと思います。僕が以前働いていた職場もその通りでした。しかし不思議なことに、そういう職場であっても長~く働いている人たちの間では絆が生まれるようです。。。

決してよい雰囲気とは言えない職場環境で働きながら喫煙室で談笑し、今どきの大学生でも引きかねない体育会系のノリが横行する飲み会で、新人や雰囲気に慣れていない若手をイビりストレスを発散する。

僕はそんな、『劣悪な環境に慣れて人間関係だけが良く見える職場』は二度とごめんです。


人間関係の良さに甘んじて他のことは何も対策しないのはマズいのではないでしょうか?

まずは自分一人でも仕事を改善できる術を身に付けるのが良いと思います(*'▽')

参考記事

【紙とペンだけ!できない仕事をできるに変える術】自分の時間を作り充実した1日を過ごすために心掛けること - 実に面白い雑多な研究記録

【3つのキーワードでコントロール!】心理実験で分かった、他人の仕事へのモチベーションアップを導くお願いの言葉 - 実に面白い雑多な研究記録

【とある物体の『シーケンス』と『バッチ処理』を参考に!】自制心を上手に自己管理する方法 - 実に面白い雑多な研究記録


そして職場の環境に耐えられないと少しでも感じているなら、『転職』も視野に入れて少しずつ活動を始めたほうが良いと思います(*'▽')







この記事の参考文献