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【ワクワクと予想外が重要】心理学と脳科学の研究から考える、人生を変える記憶力向上の2つのコツ

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「自分の記憶力が悪いのは生まれつきだから仕方がない。。。」

そんな風に諦めていませんか?実は記憶力は、コツを習慣化させれば向上できるようです。


今回は『記憶力向上のコツ』を、心理学と脳科学の研究から考察してみます。

今までよりも記憶力をアップさせるためには、あることを意識する必要があるようです。


「自分は物覚えが良くないから、記憶力を向上させて人生を変えたい!」

自分の記憶力に悩んでいる方は良かったら読んでみて下さい。

記憶力の向上、それがあなたの人生のターニングポイントになるかもしれません。



心理学と脳科学の研究から考える記憶力向上の2つのコツ

好奇心や驚きなど感情で記憶力向上を狙う

『キュリオシティ・ギャップ』という言葉をご存知ですか?直訳すると『好奇心のギャップ』ですが。

メンタリストDaiGo氏は自身の著書『知識を操る超読書術』にて、キュリオシティギャップについてこう解説しています。

「自分があらかじめ持っている知識」と「本の中に書かれた自分が知らない知識」の差を意識することが好奇心を刺激し、内容が記憶に残りやすくなります。

そう、実はその好奇心が記憶力を向上させるために重要な要素なのです。そして、感情もまた記憶力向上に密接に関わってきます


脳科学の観点では、好奇心や驚きなどの感情が生じると『扁桃体』という脳の神経核の1つが活性化されます。そうすると扁桃体に隣接している『海馬』という部位も活性化されるようです。

ここで、扁桃体は我々のモチベーションをつかさどる部位で、海馬は記憶をつかさどる部位です。

つまり、『好奇心や驚きなどの感情が生じる情報は記憶に残りやすい』ということです。


何かを勉強する時は、新しい知識へのワクワクと自分にとって予想外という驚きの感情を持って学べるのが理想的なのかもしれません。

記憶力向上の妨げになるストレスとうまく付き合う

あなたは、イライラした気持ちで勉強したことはありますか?そしてそんな気分で学んだ知識を有効に使えたことは?

ストレスは記憶力向上の妨げになるようです。


先ほどは『好奇心や驚きなどの感情が伴うと扁桃体と海馬が活性化され記憶力が向上する』という話をしましたが、記憶力向上には感情だけでなく集中力も重要です。

集中力とストレスの関係を考えるには、フロリダ大学の心理学者であるロイ・バウマイスター氏が実施した心理実験が役に立つかもしれません。

詳細は以下の通り。

被験者で空腹の学生を部屋に入れる。部屋にはチョコレートと、生のラディッシュが置かれている。

Aチームの学生には、チョコレートを3個食べるように伝える。
Bチームの学生には、生のラディッシュを3個食べるように伝える。

その後難しいパズルに挑戦してもらったところ、Bチームの大半がAチームよりも早くにパズルを解くことを諦め、強い疲労感が見られた。

この実験から、『ストレスが掛かると自制心が減り(諦めが早くなり)、強い疲労感を感じやすくなる』ということが示唆されます。

そしてここから、『ストレスが溜まると集中力が落ち、記憶力の向上が妨げられる』ともいえるのではないでしょうか?

以下の記事では、『誰でも簡単にできるストレスマネジメントの方法』について書いています。

「ストレスのせいでなかなか集中できない」という方は読んでみて下さい。

【誰も傷つかないストレス・イライラ発散方法】紙とペンがあれば1分で出来るストレスマネジメント - ズレてて面白雑多な研究記録

心理学と脳科学の研究から考える記憶力向上のコツまとめ

心理学と脳科学の研究から考える記憶力向上のコツをまとめると以下の2つです。

  1. 好奇心や驚きの感情を利用する
  2. ストレスを溜めない

特に1つめの『好奇心や驚きの感情を利用する』は本当に大事な事だと僕は思います。

普段見聞きする様々な情報に興味を持ってみる。そして少しでも興味のあるものはメモしておいて後で調べてみる。それが新しい知識の記憶に繋がるのではないでしょうか?

更に記憶力を向上させるコツが実はあります!詳細は以下の記事から。

【脳トレしてますか?】心理学と脳科学の研究から考える、より記憶力を向上させるコツ - ズレてて面白雑多な研究記録

この記事の参考文献