ズレてて面白雑多な研究記録

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【治すのではなく活用する】心理学の研究から考える、ネガティブのままでも人生を変える可能性

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「そのネガティブ思考、直したほうがいいんじゃない?」

ポジティブ思考や楽観主義を推す人は結構いますが、「ネガティブ思考を無理に変える必要はないんじゃないかな?」と僕は思っています。


今回は『ネガティブ思考なままでも人生を変えられる可能性』について心理学的に考察してみます。

ネガティブ思考や悲観主義的な考えはマイナスに取られがちですが、それらにも利点があるのではないでしょうか?


「他人からネガティブ思考だとよく言われるし、自分もそう感じている・・・」

「ネガティブな性格を変えたいけどなかなか出来ない・・・」

そんな方は、この記事を読んでネガティブ思考に対する考えを再検討してみると良いと思います(*'▽')


この記事の結論は、「あなたのネガティブ、諦めないで!」です。



ネガティブ思考に対する世間のイメージ

先日、ニュースアプリを流し読んでいたら以下のような記事を見つけました。

woman.mynavi.jp


考え過ぎて行動できない、考え過ぎて頭痛がしてくる。これらの原因の1つとしてネガティブ思考(悲観主義)が考えられるようです。

「ネガティブよりはポジティブ」といった感じで、ネガティブというワードは世間的にあまり良くないイメージがありそうですが、「ネガティブ思考を無理に変える必要はないんじゃないかな?」と僕は思っています。

【心理学の研究が示した!】ネガティブ思考に隠された、人生を変える力

実はネガティブ思考には、集中力や冷静な判断力を高めてくれるメリットがあるようです(*'▽')

ネガティブ思考のままでも人生を変える可能性について考えるのに良い心理学の研究が、ジュリー・K・ノルム氏によって行われました。

「いつも最悪の結果を予想して、毎日不安を感じながら過ごしている」と答えた悲観的な人たちにダーツを投げてもらう。

Aパターン:投げる前にリラックスできるような音楽を聴いてもらう。
Bパターン:投げる前に、ダーツの矢がど真ん中に当たる様子を思い浮かべてもらう。
Cパターン:投げる前に、ダーツの矢がとんでもない方向に飛んで行ってしまう様子を思い浮かべてもらう。

悲観的な人たちはCパターンの時に、他のパターンよりも命中率が30%アップした。


悲観主義な人は、わざと期待値を上げないことにより命中率が上がることが証明されています。はじめから期待値を下げておけば、もし失敗しても心のダメージが少なく、冷静に原因や次の手を考えられるそうです。

つまり、『あえて最悪な事態を想定することでかえってモチベーションが上がる』ということです(*'▽')


またネガティブに類似している『哀しみ』という感情についてですが、メンタリストのDaiGo氏は自身の著書『自分を操る超集中力』内で、「哀しみは冷静で公平な意思決定を促す」と述べています。

こうして考えてみると、ネガティブ思考は集中力や冷静な判断力を高めるための隠れた方法と言えるのではないでしょうか?

【紙とペンで出来る】ネガティブ思考のまま人生を変えるための第一歩

ネガティブ思考により集中力を高めて物事を冷静に考えることができるのなら、無理に性格を治そうとしないでむしろ活用してみたくなりませんか?

ネガティブ思考がマイナスという考えはもはや古い!と僕は考えています。

ネガティブ思考はむしろ武器になり、常に冷静に物事を分析して成功を収める『超ネガティブ人』なんて人も出てくるかもしれませんね(*'▽')

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ですが最初の方で書いたように、ネガティブ思考により考え過ぎて何も行動できなくなるという可能性もあります(;'∀')


僕自身が実はかなりネガティブ思考で、考え過ぎによる仕事やプライベートでの失敗を多く経験しています(やりたいことが出来ずに1日が終わる)。。。

その欠点を抑えるために始めたのが、『やるべきこととそれに掛ける時間を紙に書くこと』です。紙に書くことって、非常にシンプルですが効果は大きいです!

参考記事

【心理学の研究から考える仕事の効率化】仕事したくない日々からオサラバする3つのコツ - ズレてて面白雑多な研究記録

【技術に頼るべからず!】目標を達成できない・仕事を放置しがちで終わらない人が立ち向かうべきアレ - ズレてて面白雑多な研究記録

【ヒントは『おつかい』】無駄遣いをする人や目標を達成できない人の人生を変えるシンプルな行動を心理学的に考察 - ズレてて面白雑多な研究記録


やるべきことを紙に書いて常に視界に入る所に置くことで、「やらねば!」という意識が強くなります

また時間を記入することで期限や優先順位を意識するようになり、目標を達成しやすくなります


実は『人は期限が見えないと集中できない』ということが、スタンフォード大学の心理学者であるエイモス・トベルスキー氏らの実験により示唆されています。

「期限を決められると、なんか嫌な気分になって集中できなさそう」と思うかもしれませんが、実際は全然違いました!

期限を決めることで今までよりも効率よく仕事を終えて早く帰れるようになりました(*'▽')

恐らく、期限を決めることでもネガティブのエンジンがかかって集中力が爆上げされたのかもしれません


こういったことから、「ネガティブ思考を無理に変える必要はない!」と僕は思います。考え過ぎないための対策さえ立てておけば普段からネガティブ思考なあなたも、仕事もプライベートも充実した『超ネガティブ人』になれるかもしれません(*'▽')

「あなたのネガティブ、諦めないで!」

この記事の参考文献