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【漫画で分かる心理学の研究】ドラゴンボールと泥棒洞窟実験-Z戦士のような組織は面白い!?-

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心理学の研究で発見した法則や原理は、他のものに関連付けてみるとより身近に感じられ、すっと頭の中に入りやすくなります。

たとえば、有名な漫画とかはいかがでしょう?


今回は『ドラゴンボールと泥棒洞窟実験』ということで、人間関係の構築に関連した泥棒洞窟実験という心理学の研究を、ドラゴンボールで考察してみようと思います。

泥棒洞窟実験の中身を知ると、「ドラゴンボールでも似たようなシーンが結構多いな」と感じます。


ドラゴンボールを知っている方は、是非ドラゴンボールの様々なシーンを思い返してみて下さい。

そうすることで泥棒洞窟実験から得られる教訓をより実感でき、実生活に生かすチャンスが増えるでしょう!

Z戦士のようなチームは、実は面白い会社組織かもしれません。



【人間関係の構築に関する心理学の研究】泥棒洞窟実験の概要

まずは『泥棒洞窟実験』について簡単に解説します。以下のような心理実験です。

少年らを2グループに分けて、泥棒洞窟という名前のキャンプ場で共同生活をさせる。彼らは最初、自分達以外にもう1つチームがあることを知らされておらず、生活が始まって1週間後にお互いの存在を知らされる。

その後、野球や綱引きなどの競技を賞品をかけて行った。その結果、相手チームを敵視し罵倒するようになった。なので次の2つのパターンで仲を良くすることを試みた。

パターンA:一緒に食事や花火や映画鑑賞などをする。
逆効果で、むしろ対立が激しくなった。

パターンB:飲料水タンクの修理やぬかるみにはまったトラックの救出などの共同作業をする。
小競り合いが少なくなり、交流の機会が圧倒的に増えた。さらにその後の調査で、相手チームの少年らを友人と思う割合が10%未満から約30%に増加した。

その心理実験から、『交流会よりも困難な課題に協力して立ち向かうほうが信頼関係を築きやすい』ということが示唆されました。

無理に仲良くさせようと交流会を開くよりも、困難な課題に協力して取り組ませたほうが良いということですね(*'▽')

ドラゴンボールと泥棒洞窟実験

困難なことに協力して挑むことで絆が深まる。これは、ドラゴンボールでは結構多い展開ではないでしょうか?

いわゆる『強大な敵を前に、かつては対立していた者同士が協力して立ち向かう』という場面です。


天津飯もピッコロもベジータも最初は敵でした。しかしピッコロ大魔王が地球に現れた時は悟空と天津飯が協力して立ち向かいました。またサイヤ人の襲来では悟空とピッコロが手を組み、宇宙の帝王フリーザが現れた時は悟飯・クリリンにベジータが協力してフリーザ軍に立ち向かいました。

他にも多くの戦闘場面がありますが、ドラゴンボールでは『信頼関係が酷くても協力が必要な時は共闘する』というシーンの連続だと思います。


思えば、彼らが戦闘以外で和解しようとする場面はほとんどありません。数々の強敵との共闘を通じて信頼関係が構築されています。

ドラゴンボールを昔読んでいた時には気付きませんでしたが、ドラゴンボールは泥棒洞窟実験の実に良い実例でした(*'▽')

【友情・努力・勝利】心理学の研究とドラゴンボールから見えた、人間関係構築のコツ

泥棒洞窟実験という心理学の研究からも、ドラゴンボールの数々のシーンからも、『信頼できる関係を構築するには、交流会などよりも困難な問題への協力が良い』ということが言えるのではないでしょうか?


特に会社という組織内では色んな性格の人が集まっており、中には自分とそりの合わない人が少なからず居るでしょう。

職場で人間関係に悩んだ時は、泥棒洞窟実験やドラゴンボールを思い出してみて下さい。交流会などで仲を深めようと考えず、困難な問題に対して何か協力できる点がないかを考えてみるのが良いと思います


問題に直面したときに、普段は仲がそれほど良くないけどもそれぞれの強みを生かして協力して取り組む。そんな、ドラゴンボールのZ戦士のような会社組織もまた面白くありませんか?

この記事の参考文献