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『振り回されない生き方』について好き放題考える

【誰もが欲しがるビジネススキル!?】上司からの評価が気にならなくなる方法を心理学的に考察

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あなたは今、会社員生活を楽しんでいますか?

理不尽な事やその場の雰囲気に応じた対応が必要な事もありますが、やはり自分がやりたいようにやれているのが幸せではないかと僕は思います(*'▽')

出来る限り、『他人からの評価に振り回されない生き方』が望ましい。


今回は『上司からの評価が気にならなくなる方法』について心理学的に考察してみます。

上司や先輩、同僚からの評価を気にしてばかりでは自分の本心ではない行動を取ることになり、仕事を楽しめないばかりか心身にも大きな負担がかかってくるでしょう。

以下のニュース記事では『哲学』という観点から解説されているので、この記事では『心理学』という観点から上司からの評価を気にしない方法を考えてみたいと思います。

urbanlife.tokyo


「周囲からの評価ばかりが気になり、仕事が全然楽しくない」

「上司や先輩の目が気になり、自分の思ったように動けない」

そういった方の参考になれたら幸いです(*'▽')


他人の目を気にしてばかりの人は、所詮道化(ジョーカー)。他人の評価を気にせず、自分の価値観を信じて仕事に集中すれば、いつかきっとジョーカー(切り札)になれると僕は思っています。



上司からの評価を気にしすぎる人、実は会社員向いてない説

上司からの評価を気にしすぎる人が、なぜ会社員に向いていないと考えるのか?それは『評価を気にしすぎると健康に悪影響があるから』です。

どういうことかと言いますと、ハーバード大学で教鞭をとる心理学の研究者ブライアン・R・リトル教授が自身の『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』という本で、「本来の自分と違うキャラクターを長期間にわたり演じると心身に負荷がかかることがある」と述べています。


確かに生きていくうえでどうしても本来の自分とは異なる自分を演じる必要があるかもしれません。

しかし多くの人が人生の大部分を過ごす会社という環境で、評価を気にするあまり本来の自分と違うキャラクターを演じ続けていたらどうなってしまうのか?

それは容易に想像できるのではないでしょうか?


僕の知り合いで、大学時代に突然心身の調子を崩して引きこもっている人が居ます。

彼は周囲の評価を気にするあまり子供の頃から本当の自分と違う性格を演じてきた。学生時代の時点でそれほどに体調を崩したのだから、もし社会人で同様の状態になっていたらどうなってしまっていたのでしょう。。。

周囲の評価を気にする人は、承認欲求が高い傾向にあるとも考えられます。

強すぎる承認欲求は、まさに『百害あって一利なし』なのでほどほどにしておきましょう。

参考記事【生産性やモチベーションにも影響】承認欲求の塊が引き起こす衝撃的悲劇 - 実に面白い雑多な研究記録

上司からの評価を気にせず会社員生活を送るために必要なこと

では、上司からの評価を気にせずに会社員生活を送るためにはどうすべきなのでしょう?3つの方法を考察してみました。

自分だけの価値観を大切に持って働く

スタンフォード大学の研究グループは、『学生たちに日記をつけさせる』という心理実験を実施しました。

その結果、『日記に自分が今一番大切にしていることとその価値に結び付く行動について書いた学生グループは、そうでない学生グループに比べて健康状態が良く、精神的にも調子が良くなった』という傾向がみられたようです。

つまり、面倒な事や無駄と感じる事にも1つ1つ意味を見い出せ、たとえ周りから評価されなくても、自分の価値観に結び付くポイントがあれば乗り越えられるのではないでしょうか?


僕の仕事は主に化学分析で、毎日分析依頼が来て忙しいし面倒に感じることもあります。

それでも仕事で頑張れること(化学について多くの知見を得る)や楽しめるポイント(ブログのネタに出来そうなこと)を意識して日々仕事に励んでいます(*'▽')

『上司や他人の評価を気にしないことのメリット』を認識しておく

社会心理学者であるソロモン・アッシュが行った同調行動実験から、人間にはそもそも『多数派の行動や意見に同調しやすい傾向』があることが分かりました。

「みんなの結束が強い職場なのに、結束が強いがために会議では違う意見が出にくい」と感じることはありませんか?それはきっと、無意識に湧いた同調圧力によるものでしょう。


しかしそんな集団の同調圧力に抵抗できる唯一の人間、それが『空気の読めない(読まない)性格の人』です。それはつまり、『上司や周囲の評価を気にしない人』です。

先述したアッシュの同調行動実験ですが、サクラの中で必ず正解を答える人が居た場合、被験者の誤答率は5.5%にまで低下したという結果が出ています。

つまりメリットとして、『上司や他人の評価を気にしない人がいれば同調圧力が薄れ、他の人も意見が言いやすくなる』ということが言えそうです(*'▽')

参考記事【集団の救世主か悪魔か?】心理学から考察する、職場を改善し会社に変革を起こせる意外な性格 - 実に面白い雑多な研究記録

本来の自分らしく居られる『回復のための場所』をつくる

とはいえ、完全に誰からの評価も気にしない状態の実現は難しいと思います。どこかしらの場面で本来の自分と違うキャラクターを演じて行動しなければならない時はきっとあります。

なので、心身への負荷が大きくならないために『回復のための場所』をつくっておくのが良いと先述のブライアン・R・リトル教授は同書内で解説しています。

例えば本当の自分で居られる家族や友人と一緒の空間や1人で落ち着けるカフェなどです。


以上が上司からの評価が気にならなくなる方法の考察3つです。

自分の価値観を明確にし、周囲の評価を気にしないことによるメリットを認識し、回復のための場所を確保すれば、今までよりも周囲の評価を気にすることなく自分らしく働けるのではないかと僕は考えます。


ただ「今の職場環境で周囲を気にせず働くのは無理だ!」と感じたら、あなたが壊れる前に転職等も検討に入れた方が良いと思います。体を壊したら元も子もありませんので。





この記事の参考文献