ズレてて面白雑多な研究記録

『振り回されない生き方』について好き放題考える

【隠れブラック社員候補】職場の人間関係や雰囲気に問題を起こす可能性のある社員の性格とは?

f:id:nukoshogun:20191101011459j:plain

会社にはいろんな人が居ると思います。他部署の人にも親身になって接して笑顔を絶やさない菩薩のような会社員、寡黙で話しかけにくいけど仕事が出来て根はやさしい会社員など。

様々な特徴・性格を持つ人間が沢山いる会社という組織ですが、その存在が職場環境に影響を与える人も居ます。


今回は『職場の人間関係や雰囲気に問題を起こす可能性のある社員の性格』について書きます。最近とあるビジネス書を読んで気付いたのですが、意外な人がそれに該当してしまうようです。


この記事では『その性格の社員が職場環境に与える影響』『自分がそうだった場合or今の職場環境にそういう人が居る場合どうすべきか?』について紹介します。

「自分の働いている職場の環境が悪い。。。」と感じている人は読んでみてください。もしかしたら原因が分かり、職場環境の改善に貢献できるかもしれませんよ!



【残業だらけで休めなくなるかも!?】職場環境に悲劇を及ぼすかもしれない社員の性格と特徴

f:id:nukoshogun:20190926205359j:plain

職場環境に問題を起こす可能性のある社員の性格、それは『正義感の強い性格』です!意外と思った人も居るのではないでしょうか?

正義感が強いと聞くと頼もしそうですが、なぜ正義感の強い人が職場に悲劇をもたらす可能性があるのでしょう?


業務改善・オフィスコミュニケーション改善士でもあり、『職場の問題地図』の著者でもある沢渡あまね氏は、正義感について本書内でこう述べています。

過剰サービスの裏には、こんな個人のちょっとした善意や正義感が存在します。ところが、時にそれが無駄ながんばりだったり、余計なお世話だったり、相手の期待度を上げてしまう好意だったりする。

つまり、正義感の強い人による過剰サービスによって相手の期待度が高まってしまい、その結果他の人も必要以上の仕事を求められ残業のもとになるそうです。


確かに、持ち前の正義感を発揮して必要以上に仕事をしてしまう人は意外と多いかもしれません。

僕が過去に働いていた職場にも似たような性格の人が居ました。その人は仕事の生産性よりも他の人の感情を重視するタイプで、なおかつリーダー的立場の人でした。

『他者の気持ちを配慮したり気遣って何かするスタイル』なので生産性は当然低く、私がサッと30分くらいで書いた報告書を出したら「もっと他の人が読みやすく思いやりのある文章にしてください。」と差し戻されたこともあります(;'∀')


それが過剰サービスというのだよ元リーダー殿!

正義感の強すぎる社員が居るとモチベーションアップの妨げになる!?

僕が過去に働いていた職場の人はそれほど押しが強くない性格だったのでまだ良かったのですが、もし正義感の押しが強すぎる人が指導者的立場になった場合、どうなるのでしょう?

『図解 モチベーション大百科』を参考に考えてみましたが、恐らく自力で考える力に乏しくやる気のない社員が大量生産されると思います。


まず神経経済学者であるグレッグ・バーンズ博士の心理実験により、『人に助言しすぎるとその人の思考能力が奪われる』ということが示唆されています。自分の正義は表に出し過ぎないことです。

参考記事【主体性を潰し将来の夢を不安にさせる】無能な人を量産する可能性のある意外な日常行動 - 天ゆる~天下一ゆるいライフハックを研究するブログ~


また正義感が強すぎる場合、相手が間違っている行動をしたと感じたら「~しなさい」「~すべきだ」のようなマスト系(命令形)になりがちです。そのような形で指示されると、相手は『やらされている感』に満ち溢れ、「こうしたい!」という意欲が失われてしまいます。

心理実験から判明した、逆に相手のやる気を上げるお願いの仕方というのもありますよ(*'▽')

【3つのキーワードでコントロール!】心理実験で分かった、他人の仕事へのモチベーションアップを導くお願いの言葉 - 天ゆる~天下一ゆるいライフハックを研究するブログ~


正義感が強いゆえに周囲の人の行動に過干渉し、意欲や思考力や行動力をゴリゴリ削る「お前は肝心の敵を倒さずに周囲の建物を好きに破壊するウルトラマンか!」と突っ込みたくなりますね(*'▽')

職場環境に悲劇を起こし、仕事の効率上昇を妨げないために

f:id:nukoshogun:20190926210535j:plain

「自分にも自覚がある。だから仕事が遅いのかも。。。」と思った人は、その仕事において「何を」「どこまでやるのか?」を明確に決めるのはどうでしょう?

『職場の問題地図』の著者である沢渡あまね氏いわく、「何を」「どこまでやるのか?」が曖昧な職場は長時間残業や無休を引き起こすそうです。


ちなみに「何を」「どこまでやるのか?」の決めごとを『サービスレベル』というそうです。サービスレベルが決まれば過剰サービスに悩まされず残業時間も減らせるとのことです。

また「同じ職場に正義感の強い人が居る。。。」という場合も同様にサービスレベルを決め、職場内にそのレベルを徹底させるのが良いそうです。


「仕事のやり方に口出しすると職場内の雰囲気が悪くなりそう。。。」と懸念する人も居ると思います。しかし、その『口出し』の目的は職場全体の生産性を上げることです。

外資系の大手コンサル会社マッキンゼーの元人事マネージャーであり『生産性』の著者でもある伊賀泰代氏は、「マッキンゼーではみんな他者の仕事にあれこれ口を出す」と本書内で述べています。

それは『アドバイスの目的はチームの生産性を上げるためだと全員が理解しているので、アドバイスをされた相手も嫌な思いなどするはずない』という考えがあるからだそうです。


マッキンゼー流を完全にコピーするのは難しいですが、今の辛い職場環境を変えるためには少しこういった『新しい雰囲気』を取り入れる検討をするのも重要なのかもしれません。

この記事の参考文献