ぬこ将軍です🐈
最近改めてGlideを見直しています。GoogleスプレッドシートやExcelファイルを読み取るだけでだいたいアプリが出来てしまうシンプルさに加え、深掘りすれば実はたくさん機能があることを知りました！
今回は「ノーコードツールGlideでのアプリ作成方法」について共有する第3弾です。
第1弾では「Glideに登録して、データベースを読み込む」まで書きました。
nukoshogun.hatenablog.com
第2弾では「データの表示形式変更」や「アクション・フィルター追加機能」など詳しいアプリ作成方法について書きました。
nukoshogun.hatenablog.com
そして第3弾では、第2弾とは異なる方向でGlideでのアプリの作り方についての詳細を書きます。
ここまでくれば、一通りGlideでのアプリ作成の雰囲気が分かるかと思います。
- 「ノーコードツールを使ってアプリ作成してみたいけど、どんな風にアプリが作られるのかイメージができない！」
- 「ノーコードアプリを自分でも作れるのか不安！」
そんな風に感じている方の参考になれたら幸いです。
ノーコードツールGlideでのアプリ作成方法：左メニューで出来ること
第2弾ではアプリ作成画面右側の機能の話でしたが、今回は画面左側の機能の話です。
Glideアプリで新規画面追加をする
アプリ作成画面の左側に「NAVIGATION」という枠がありますが、これはアプリを構成している画面(SCREEN)の種類を表しています。今回のアプリの場合はそれぞれSheet1、Usersという2つの画面から構成されており、アプリ画面下のタブにも反映されています。
「じゃあ、新しい画面を追加したい時はどうすれば良いのだろう？」と疑問を持つと思いますが、NAVIGATIONの横にある＋マークを押せば新しい画面を作成可能です。＋マークを押すと、項目が色々出てきます。
別のデータシートから新しい画面を作ったり、入力フォームを作ったり、あらかじめ作られたサンプルフォームを使用することもできます。
試しにサンプルファームの1つであるProject Managementを選んでみます。
カード1つ1つがプロジェクトってことなのでしょうか？画面上にある＋マークを2回押してみたら、新規追加用のカードが2つ出てきました。
こんな感じで、サンプルをベースに新しい画面を作ることも可能です。
Glideアプリ内のコンポーネント編集・追加・削除
次はNAVIGATIONの下にあるCOMPONENTという枠の話です。
ここでは、現在表示している画面の中にある要素についての編集や要素の新規追加ができます。
上の画像ではCollection Sheet1というコンポーネントを選択している状態ですが、実は第2弾で紹介したACTION枠にあるEdit collectionと同じことができます。つまり、どちらも特定のCollectionを編集するということです。
ちなみに任意のコンポーネントを選択している時に表示される×アイコンを押すとコンポーネントが削除できます。また×アイコンの隣のアイコン(Duplicate Item)を押すとコンポーネントがコピーされます。
そして新しいコンポーネントを追加したい時は、COMPONENTの横にある＋マークを押します。
コンポーネントの種類は豊富で、データ表示させるカードやリストだけでなく、画像やテキスト、マップなども設置できます。
試しに画像をコンポーネントとして、Sheet1の画面に追加してみます。追加したいコンポーネントとして「Image」を選び、作成画面の右側にある「Image」という項目から画像をどこから呼び出すか選択します。
自分のPCから画像を選ぶ場合は「Upload Image」を選びます。
こうすることで、現在表示している画面にImageという新しいコンポーネントを追加できました。
Glideでまずは簡単なアプリを作ってみよう
今回紹介した、ノーコードツールGlideでのアプリ作成方法をまとめると以下の通りです。
- 新規画面の追加
- コンポーネントの編集・追加・削除
今回と第2弾ではGlideでのノーコードアプリの作成方法について、左メニューと右メニューの機能をそれぞれ書きました。
Glideでのノーコードアプリの作成はどんな感じになるか、なんとなく掴めましたでしょうか？
他にもGlideにはまだ試していない機能が沢山ありますが、それらは実際に自分で簡単なアプリを作りながら確認してみるのがオススメです！実際に作ってみると楽しくて止まらなくなると思います（笑）
そしてこれを機にノーコードアプリに挑戦しようとしている人の参考になれたら嬉しいです。
